劇団さっぽろ 公式ウェブサイト

北海道を基点に幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校などの学校公演をはじめ、老健施設・一般公演と数々の上演を行っている劇団です。演劇のほか、音楽作品もあります。2009年度より見るだけでなく参加型の作品もあり、人気です。ぜひお問合せ下さい。 季節や時期を問わず、道内をまわっておりますのでお気軽にご相談下さい。

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中学校・高等学校対象
 
2009年度 新作
「五感で読む短編小説」 脚本・演出 : 春野 豊
 

劇団さっぽろでは「五感で読む短編小説」と銘打って、短編小説の世界を舞台芸術として表現することに挑みました。舞台芸術は観客のみなさんと演じる側が同じ時間に同じ空間にいて展開するので、視覚、聴覚はもちろん、嗅覚、触覚、さらに場合によっては味覚をも共有することが可能です。私たちの試みは文章で表現された豊かな小説世界を、五感すべてに訴えることで現実に展開し、さらにその舞台表現を通して想像をふくらませていただこうというものです。

 

 

○芥川龍之介「魔術」 

○中島敦「名人伝」

○太宰治「葉桜と魔笛」 

○カフカ「断食芸人」

○井伏鱒二「山椒魚」

○古典落語「火焔太鼓」

                                           上演時間:各約30

以上6作品の中から選んで上演する運びとなります。

 


 
「ホシコ - 星をもつ馬」
 
ちょっと昔の物語。
昭和初頭の北海道。オホーツク海から少し山あいへ入った小さな村。
その村に、ある日、ひたいに白い星の形をもった美しい子っこ馬が生まれてきた。「ホ・シ・コ」
少年コウとホシコの運命の出会いと幸せな日々。しかし、ある日コウの元に召集令状がとどく…
 
加藤多一氏の新作『ホシコ-星をもつ馬』を07年度一般公演で上演したいとお願いして上演許可をいただきました。
ご存じでしょうが、ひたいに星をもつ牝馬とその名付け親の12歳の少年コウの、人間同士より濃密な愛情関係、アイヌの老人のことば「たたくな。ぜったいに、たたくな」という教えに従って、非暴力をつらぬくコウ、だが最大の暴力・戦争のため人間も馬も中国大陸へ出征させられ、故国へ戻ることはなかったのです。
作者の少年時代からの馬との交流、大陸から沖縄へ送られ戦死させられた実兄への想いを吐露する作品でもあり、子どもから大人まで幅広い原作:加藤多一           読者の胸をうつ物語です。
 
紹介
加藤多一…1934年6月 紋別郡滝上村サクルーで生まれる。
        生家はハッカ草などを作る農家であった。現在、長沼町在住。
        以下、加藤多一著作リスト(「水の川―加藤多一の世界」北海道新聞社)より。
        ○白いエプロン白いヤギ(偕成社)
        ○ふぶきだ走れ(北海道新聞社)
        ○ミス牧場は四年生(偕成社)
        ○原野にとぶ橇(偕成社)